虫歯の段階と治療について

この症状ってむし歯なの?

「歯が黒い気がする・・・」
「冷たいものが染みる・・・」
「噛むと痛い・・・」
「ズキズキと疼いてる・・・」

そのように感じたら、むし歯のチェックをしましょう!放っておくとむし歯はどんどん進行していくので、早めに治療をすることが大切です。

むし歯の早期発見のコツは“違和感を感じたら一先ず歯医者に連絡してみる!”です。
我慢せずに、お気軽にご連絡ください。

むし歯になったら削らなければいけないの?

“むし歯=削る”というイメージをお持ちではありませんか?なるべく歯を削りたくないのに、歯医者さんから「むし歯が見つかりました」と聞いたら、ショックですよね。
でも、むし歯と言っても色々なむし歯があるので、少しご説明します。

削らなくて良いむし歯、削らなければならないむし歯があります。

  • 歯を削らなくとも治るむし歯
  • むし歯が大きくならなければ、削らずに現状維持で大丈夫なむし歯
  • 麻酔をしなくても、治療ができるむし歯
  • その日のうちに治るむし歯
  • 少し治療が長くなる、治療回数が増えてしまうむし歯
  • 放置したことが原因で、全身に影響を及ぼしてしまうむし歯

まだまだむし歯の種類はありますが、ほとんどの人が該当するむし歯の種類を選びました。むし歯が出来る場所や大きさで、治療法は変わってきます。
クラッセ歯科では、その歯にとって適切な治療を患者様にご提供します。

むし歯には段階(進行状態)と段階ごとの治療方法があります。

むし歯の種類についてご説明しましたが、削る・削らないの判断や治療方法は、むし歯の進行状態によって決まりますので、ご説明します。

C0

C0:痛いなどの症状がなく、初期のむし歯

この段階であれば、削らずに健康な状態に戻すことが出来ます。歯に穴が空いていないので、フッ素やキシリトールを利用しつつ、正しいブラッシング方法を修得することで、歯を再石灰化させることが可能です。

C1

C1:歯の表面(エナメル質)のむし歯

歯の表面(エナメル質)にごく浅い穴が空いてしまった場合には、削る治療が必要になります。“むし歯の部分だけを削る”ことで、最小限の切削に抑えることが大切になります。削った後は、コンポジットレジンと呼ばれる樹脂で削った部分を埋めます。この段階では麻酔をしないことが多いです。

C2

C2:象牙質のむし歯(深い穴が開いてしまった状態)

この状態までむし歯が進行すると、冷たいものがしみたり、甘いものがしみてきます。むし歯の進行スピードはこの段階から早くなってきますので、早急な治療が必要になります。健康な歯を削らないように細心の注意を払いながら治療を行い、詰め物を入れる必要があります。

※詰め物には種類がありますので、セラミック治療(詰め物・被せ物)をお読みください。

C3

C3:歯髄炎(歯の神経までむし歯が到達した状態)

むし歯が神経(歯髄)まで到達した状態です。この段階までむし歯が進行すると、大きな痛みが襲ってきます。歯の神経が残せる状態か、そうでないかを見極めますが、残せない場合は神経を取り除く治療(抜髄)や被せ物(クラウン)が必要になります。

この段階で行う治療を根管治療といいます。詳しい根管治療は根管治療のページをお読みください。

C4

C4:歯が溶けてしまい、歯根だけが残っている状態

この段階までむし歯が進行してしまうと、概ね抜歯になります。歯の神経が死んでしまっている状態ですので、痛みを感じることがなくなります。むし歯により歯は溶かされてしまい、ほとんど残りません。

放置しておくと、むし歯菌が嫌韓を通じて全身にまわり、全身疾患になってしまうこともあります。

クラッセ歯科がむし歯治療で大切にしていること

ミニマルインターベンション

なるべく歯を削らない治療(MI治療=ミニマルインタ−ベンション)

MI治療(ミニマルインターベンション)と聞くと難しく聞こえますが、わかりやすく言うと「出来るだけ歯を削らない治療」ということです。

歯を削ると、歯の寿命を縮めてしまう傾向にあります。削らなければならない場合を覗いては、なるべく歯を削らないように心がけています。

マイクロスコープ

マイクロスコープやルーペを使用した精密な治療

歯の治療をする際に肉眼では見分けることが困難な、健康なはとむし歯の部分を確実に見分けるために、マイクロスコープやルーペを使用した精密な治療を行います。健康な歯を削ることなく、むし歯だけにアプローチします。

ダイアグノデントペン

むし歯診断装置“ダイアグノデントペン”の使用

ダイアグノデントペンは、レーザーの光を使ってむし歯の診断を行うことによって、歯を傷めずに深いところのむし歯の診断が可能になりました。むし歯の程度を数値で計測することが出来ますので、より正確なむし歯の診断が可能です。

痛みなどは全くありませんので、ご安心ください。

むし歯治療をお考えの皆様へ

「治療すればむし歯が治る」といういのは、半分正解で半分は間違っています。

理由は明確で、むし歯は再発するリスクが常に隣り合わせにあるからです。
再治療は歯の寿命をどんどん短くしていき、最悪の場合抜歯になってしまいます。
クラッセ歯科は、患者様にご自身の歯で末永く生活してほしいと考えております。
そのために、“なるべく削らず、再発させない”という言葉をモットーとしてむし歯治療に取り組みます。虫歯治療をお考えになられましたら、お気軽にご連絡ください。