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小児歯科とは、文字通り子どもの歯医者さんです。子どものお口の中は、大人とは異なる点が多々あるため、専門の歯医者さんに診察をお願いした方が良いのです。今回はそんな小児歯科についてわかりやすく解説します。

小児歯科の特徴

小児歯科では、今目の前にある虫歯だけを治療するのではなく、歯列全体や顎の発育まで考えた診療を行う必要があります。とくに乳歯から永久歯への生え変わりや歯並び・かみ合わせについては専門家ならではの視点で、大人の治療とは異なる診療を実施する場面も多くなります。

小児歯科は何歳から通うべき？

患者さまにもよく質問を受けるのですが、小児歯科は何歳から通い始めたら良いのか迷ってしまいますよね。理想をいえば、最初の乳歯が生え始めた時点で一度ご来院ください。歯が生えた時点で虫歯のリスクが発生しますし、歯茎や顎の発育異常なども早期に見つかるかもしれません。また、人見知りが始まる前に歯科医院デビューすることで、歯医者さん嫌いになる可能性も低くなります。何より、虫歯や歯並びの異常を未然に防止しやすくなります。

フッ素やシーラントで虫歯予防

小児歯科では、定期検診・メンテナンスの際にフッ素塗布やシーラント充填を行っております。いずれも虫歯予防に大きく寄与するので、積極的に受けるようにしましょう。歯磨きのプロフェッショナルである歯科衛生士がブラッシング指導も実施します。ご家庭でのケアにお役立てください。