矯正治療中にホワイトニングはできる?
こんにちは。
皆さん、白い歯に憧れた経験はありませんか。
とくにここ数年でホワイトニングへの意識は
高まっている傾向があります。
近年ホワイトニングが流行しており、
芸能人やインフルエンサーの方々の間でも
SNSで「白い歯」についての投稿が頻繁に見られます。
そのため多くの方がTVやSNSなどの影響から、
ホワイトニングに興味を持っています。
白く輝く歯はとても好印象で、
垢抜けて見えると感じる方も
多いのではないでしょうか。
特に矯正治療を受けている皆さんは、
自然とお口元の美しさに
興味が湧いてくるはずです。
そのため、矯正治療中にホワイトニングを
定期的に受けたい方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、矯正治療中でもホワイトニングを受けることが可能かどうかについて
簡単に説明させていただきます。
■マウスピース型矯正装置なら同時施術可能?
矯正治療中のホワイトニングは、
「インビザライン」に代表される「マウスピース型矯正装置」を使用している方なら可能です。
ホワイトニング薬剤を作用させる際には、マウスピースを取り外せるため、全く問題なくホワイトニングすることが可能です。
特に、インビザラインで用いるマウスピース(アライナー)は、そのままホームホワイトニング用のマウストレーとして使用することも可能です。マウスピースを装着して矯正しながらホワイトニングまでできるのはとても嬉しいですよね。
インビザライン矯正中にオフィスホワイトニングを検討されている場合は、アライナーを1日20時間以上の装着時間を守る必要があるため、装着時間には注意して行いましょう。
■残念ながらワイヤー矯正はホワイトニングできません。
マルチブラケットを使用したワイヤー矯正の場合、装着がついているため矯正治療中にホワイトニングをすることはできません。
なぜなら、ブラケットや矯正用ワイヤーは自由に取り外すことが不可能だからです。
もしもその状態のままでホワイトニングすると、仕上がりムラが生じてしまいます。
また、安全性を確保できないという理由もあり、ワイヤー矯正中はホワイトニングを控えなければなりません。
■まとめ
上記で例を上げたとおり、インビザラインに代表されるマウスピース型矯正であれば、矯正治療期間内であってもホワイトニングすることが可能となります。
特に、矯正治療は数年に及ぶものです。このような点も考えたうえで治療方法を選択することがとても重要です。