大人の矯正には2種類の治療方法があります
こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
インビザライン社認定医、ブラックダイヤモンドプロバイダーの山﨑理事長が在籍するため、当院で矯正治療を検討される方が多くいらっしゃいます。
なかでも当院のHPをご覧になった方は、インビザライン矯正に2種類の治療方法があることを気になさっているのではないでしょうか。
発注可能な個数の差だけでなく、適応症例が限られています。そこで今回は、2種類の違いとどのような歯並びに向いているかを説明させていただきます。
■クラッセ歯科・矯正歯科でできる大人のインビザライン矯正は、「インビザラインフル」と「インビザラインライト」の2種類があります。
どのような違いがあるのか気になった方も多いのではないでしょうか。この2つの違いは、交換するマウスピースの数です。インビザライン矯正は、7日ごとにマウスピースをご自身で新しいものに交換して、少しずつ歯を理想の位置に移動させていく矯正治療です。そのため、交換するマウスピースの数が少ないほど、矯正治療を行える期間が短くなります。
インビザラインフルは、噛み合わせが原因の歯並びの悪さなど全体的な矯正が必要な症例に適しています。マウスピースの枚数に制限は無く、多い方でしたら90枚以上のマウスピースを使用することもあります。歯並びの不正が大きい症例(歯の真ん中の線〈正中線〉がズレてしまっている、奥歯の噛み合わせが合っていない)の場合にはインビザラインフルをおすすめしています。
一方インビザラインライトは、軽度の歯並び矯正治療に適しています。マウスピースを多い方でしたら20枚以上使用します。※個数制限により最大で28枚までです。
前歯のみ軽度の歯並び不正に見えても、前歯や奥歯の嚙み合わせに大きな問題があると、インビザラインライトでの矯正治療は困難なこともあります。インビザラインライトが適応できるかどうかはご自身での判断が難しいため、歯科医院での検査後の診断になってしまいます。しかしインビザラインフルに比べると、かなり費用を抑えることが可能です。よって当院では、14枚でおさまるような治療計画にできる場合には、インビザラインライトをおすすめすることがあります。
インビザラインライトは費用が安いメリットがありますが、適応範囲が限られます。
もし適応できない歯並びの方がインビザラインライトを行った場合、完全に整えることが難しいため追加費用をかけないといけなくなってしまいます。まずは初回無料相談でお口の状態に合うか診てもらいましょう。