マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い【2】
こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。クラッセ歯科・矯正歯科です。
本格的な冬到来も間近となりました。
特に朝晩の気温が下がり、寒い日が続いていますが、お変わりなどありませんか?
風邪など引かないように暖かくしてお過ごしください。
さて今回は前回のブログに引き続き、マウスピース矯正とブラケットを用いたワイヤー矯正との違いについてわかりやすく解説させていただきます。その中でも特に気になる、「食事や歯磨きの時の対応方法」「矯正歯科治療に伴う痛みの違い」についてご紹介いたします。
■食事と歯磨きの時の対応
固定式のブラケット矯正は、食事や歯磨きの際に装置を取り外すことができません。ですから、ご飯が食べにくい、硬い物や粘着性の高い物は食べることができない、清掃性が悪くなることで虫歯・歯周病のリスクが上がる、といったデメリットを伴います。それに対して、着脱式のマウスピース矯正は、普段通りに食事と歯磨きを行うことが可能です。日常生活で不自由を感じる場面も少なく、快適に歯列矯正を進められます。
■矯正歯科治療に伴う痛みの違い
できるだけ痛みを抑えた歯列矯正を受けたいという皆さんには、マウスピース矯正がおすすめです。インビザラインに代表されるマウスピース矯正は、種類や医院ごとに異なりますが大抵の場合は1週間に1回くらいの頻度でマウスピースを交換します。段階を経て矯正力をかけていくため、比較的弱い力で矯正歯科治療を進められます。その点、ブラケット矯正は装置の性質上、比較的強い力がかかるため、歯の移動に伴う痛みも強くなっているのです。それだけでなく、強い力がかかることにより歯茎が下がってしまうトラブルも発生しやすくなります。このような点も理解したうえで矯正歯科治療の方法を決めていきましょう。
ここまででマウスピース矯正とブラケット矯正の違いを少しでも理解していただけましたでしょうか?上記で述べた以外にもさまざまな特徴やそれぞれの矯正装置が持つ違いというものがあります。次回のブログでは、引き続きマウスピース矯正とブラケット矯正の違いについてお伝えいたします。
また、当院では土日も無料の矯正歯科相談を実施しております。「そもそもインビザライン矯正にするかどうか決まっていない」そんな皆さんもご安心ください。一度矯正歯科を来院し、これから通院する医院の雰囲気を把握できたり、矯正歯科治療についてわからない部分を医師と相談することで道しるべが見えてくるものです。ぜひ一度ご相談ください。