矯正歯科治療中の生活における注意点
矯正歯科治療中の生活における注意点
こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。クラッセ歯科・矯正歯科です。
矯正歯科治療中はお口に装置が装着されているため、選ぶ矯正装置によっては楽器演奏やスポーツなどを行う際に注意が必要です。
では、どのような装置の場合に何を対策すればいいのかわかりやすく解説いたします。
注意点 01
「発音」
主にワイヤー矯正で用いられる歯の表側に付けるタイプのブラケット装置は、発音にあまり支障がありません。しかし歯の裏側に付けるタイプのブラケット装置の場合、初めのうちはサ行やタ行などが正しく発音できないことがあります。
マウスピース矯正の場合、かなり薄い素材を使用するため、初めのうちは違和感を感じますが、喋りにくさはほとんどありません。またこれらはほとんどの場合、しばらくすると慣れてきます。
注意点 02
スポーツ
ワイヤー矯正に代表されるブラケットを用いた歯列矯正装置を付けている期間は、ラグビーや柔道などの体を強くぶつけ合うスポーツは控えたほうがいいといえます。ぶつかたり、転倒してしまった際に口の中がキレて出血…なんてこともありますので十分に気をつけましょう。しかし、そうはいかないという場合には、プラスチック製のカバーで覆うなどして歯をガードしましょう。
マウスピース矯正の場合はぶつけたり転んだ場合に矯正装置が原因で口の中を怪我することはありませんので、激しいスポーツを好む方にオススメできる矯正装置といえます。
注意点 03
「楽器演奏」
口を楽器につけて演奏する楽器の場合、ブラケットを用いた矯正装置を付けているとうまく音を出せないことがあります。しかし、時間の経過によって慣れ、改善されることも少なくありません。
またトランペットやホルンなどの、小さなマウスピースを口に押し当てて音を出す楽器の場合、装置が当たって痛みが生じるケースもあります。歯科医師と相談しながら治療を進めていきましょう。その点、楽器演奏を好む方にはマウスピース矯正が向いているといえるでしょう。マウスピース矯正は楽器演奏の制限がないため問題なく演奏できます。
これらの内容から、特にスポーツや楽器演奏を得意とする皆さんにはマウスピース矯正が安全かつ快適となります。
クラッセ歯科・矯正歯科では、インビザラインによるマウスピース矯正を行っております。
症例数豊富なブラックダイヤモンドプロバイダーの山﨑理事長が全ての患者さまの矯正歯科治療を監修いたします。
興味のある方はぜひ一度ご相談ください。